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手を伸ばせば届きそうな星を、ただ、眺めていた。
此処にいれば、きっと――――――――――
ストラトスフィア
「もう満足かしら?」
モニターに呆れ顔のスメラギが映る。
ぼんやりと地球を眺めていた少女は、音声にふと我に返ってくる。
「……もう少しだけ、いてもいいですか?」
もう、この言葉を発するのは何度目だろうか。
同じ返事に、戦術予報士はただただため息しかでない。
「分かったわ。……でもくれぐれも敵には見つからないでね。また連絡するわ。」
手短に済ませて、モニターが閉じる。
少女はほうと息を吐いて、再び宇宙へと視線を巡らせた。
眼前に広がる青い地球。
その地表から、約50kmの場所。
「成層圏」
そう呼ばれるところ。
久しぶりにアルカを引っ張り出して。
整備もそこそこに、プトレマイオスから飛び出して。
ただ、何もしないで。
安定と不安定の狭間を揺れたゆたう層に身をゆだねる。
成層圏は、英語で「ストラトスフィア」
―――――――――以前、成層圏まで狙い撃つ人物が、存在した。
ロックオン・ストラトス。
恥ずかしげもなく「成層圏まで狙い撃つ男だ」と豪語した青年だった。
偏西風を受けながら、西向きに機体を移動させる。
此処にいれば、いつかは。
彼が、自分を見つけてくれるような気がして。
手を伸ばす。
私は此処にいる。
早く見つけて。
その鷹のような鋭い目で、狙い撃って。
此処にいれば、もう二度と出会えない人にも、出会えるような気がして。
彼なら、ストラトスフィアすら正確に撃ち落す彼なら。
いつか。たゆたう自分を見つけてくれるような気がして。
全ては虚構だ。
あるはずがない。完全な希望。
でも、求めずにはいられない。
「ロックオンになら、撃ち落されてもいいのにな。」
独り言を一つ。
ゆっくりとした西風に流されながら、じっと、目を閉じた。
こんな風な話も書いてみたい。
時間がないからこの辺でおやすみ~。
サイト触れなくてむしゃくしゃしてうp。反省はしているだが後悔は(ry
続くかは不明ですが、こういうの書けたらいいな~って感じで。
まとまったことが終って暇があいたら書きたいな・・・と思ってます。
・・・・・・・・・・・・・ごめんなさい。
刹那編です。下げときます。
